9 ネコマンマ VS 卵かけご飯

ホームファストフード対決

 
ワタシが昔体調を崩して食欲がない時にハマっていたものがあります。
 
それは「ネコマンマ」。
 
まーた馬鹿なネタでヨタ話しをするつもりだなあと思うでしょうが、本人は至ってマジメです、ハイ。
 
で、今更、ネコマンマとはいったいいかなるモノかというような説明は必要ないでしょうが、ワタシがハマっていたのは、小袋に入った細かい削り節をのせたご飯に、だし醤油を掛け、さらに「一休堂の京七味」を適度に振りかけたモノです。
 
この「一休堂の京七味」は、その小瓶に巻き付いている和紙風ラベルによると、たかのつめ、ごま、青のり、けしの実、麻の実、みかんの皮、山椒の正真正銘七つの味がブレンドされたひと味違う、いや、ひと味違うと八味になったりしそうなので、えーと、そう!違いの分かる人の薫り高い七味、コーヒーで言うとネ○カフェ・○ールド○レンドというところでしょうか。
 
そーいえば、昔、職員旅行で京都へ行った時、平安神宮かどこかの露天商で客の見ている前で配合して売っているのを見たことがありますが、七味って京都が本場なんでしょうか?(ん?いつの間にか話が七味のコトになっているなぁ、ま、いいか。)
 
幸いこれは、わざわざ京都まで行かなくても近くのスーパーでも買えます。とにかく、このコンビネーションでネコマンマをためしてみることをお勧めします。食事をするのが自分一人で、おかずを作るのがメンドーな時はもちろん、特に食欲のない時にお勧めです。「日本人でよかった。」と思えるひとときを味わえます。
 
話は変わって、「人間ドック」でお知らせしたとおり、以前、ワタシの胃腸はひどい状態でした。いつの頃か忘れるほど前から卵かけご飯を朝食べると、そのせいか必ずと言っていいほど胃もたれするので、ずうーっと卵かけご飯を朝食に食べるのは意識的に避けていましたが、いつのまにか夕食に食べてもアウトになり、油モノやちょっとした食べ過ぎ、生クリーム系のものを食べても胃がもたれるまでになっておりました。
 
そんな時は、決まったように夜中2時や3時に胃痛で目が覚め、トイレで強制ゲロッパをして胃を空にしないと寝れないという状態がしばしばだったわけです。(おやーん、何のハナシだったっけ? そう!卵かけご飯!)
 
でも、決して嫌いなわけではなかったので、現在は普通になら食べても問題ありません。ここで登場するのが、先ほど出てきた「だし醤油」。結婚を機に親元を離れている時に、実家の醤油差しの中身は普通の醤油から地元にある某醤油屋のだし醤油に取って代わられていました。
 
最初にそのことに気がついたときは、少し違和感というか、フツーの醤油が恋しかったりしたんですが、とろろ昆布と削り節適量にお湯を入れて、そのだし醤油で味付けしただけの汁が普通の醤油を使ったのと比較してかなりおいしかったので、そのまま現在に至っています。(い、いかん!どーしても話しが逸れる。)
 
で、このだし醤油での卵ご飯も結構いけます。だし醤油が我が家に存在しなかった頃には、普通の醤油プラス化学調味料の元祖「○の素」で味を調整してたなあ。
 
さて、ワタシが、このどちらに軍配を挙げるかというと、うーむ。やっぱりネコマンマでしょう。ネコマンマなら何杯でもいけそうですが、卵かけご飯はそうはいきませんからねえ。
 
ところで、「ネコマンマ」って普通、ひらがな、それとも漢字で書くんでしょうか?誰か教えてください。
 
 

(2002.11作成、2007.11加筆構成)