Tips for Car
スパークプラグ交換
小ネタ
MINICA F-4のスパークプラグを交換しました。
今年の2月か3月頃の話ですケド、エンジンのアイドリングが不安定になって、その症状からスパークプラグが怪しいカンジでした。
記録を確認したら、前回交換したのが2005年でオドメーター122,183km。今回交換時が138,773km。6年半程、16,500kmを超えて使用したことになります。普通車ならそろそろ交換というところでしょうが、軽としてはハッキリ言って使い過ぎ(^^; アイドリングが不安定になってもおかしくありません。
私のMINICAに搭載されているエンジンは4st 550cc 3気筒。四輪、二輪に関わらず普通の4stエンジンのスパークプラグはシリンダーヘッドの凹み、奥まった所にあります。その凹みに砂や小さなゴミが溜まっている可能性が否定できません。
なので、コンプレッサーにエアガンを装着してスパークプラグを外す前に凹みにエアを吹き付け掃除しておきます。
外したプラグ。デポジット状態になってました。電極に白い物質がこびりついています。
前回装着していたのはデンソーのイリジウム・スパークプラグ。当時一番安価な物を選んでも結構な値段だったことだけ記憶しています。ガイシの下の方が茶色く変色していますが、サビではなくコロナ放電による油粒子の吸着で問題になるようなことではないらしいです。
で、今回はNGKのBPR6EIX-P。ロングライフ・タイプの物で10万キロ交換不要とのことです。ま、排気量550ccのエンジンなので、そこまでは無理かと思います。でも、ロングライフでないタイプのスパークプラグなら、その耐久性は軽自動車で普通車の半分なので、それにならったとしても5万キロはいけるということになります。普通のイリジウム・スパークプラグより少し値が張りますが、耐久性や手間を考えると割安です。しかも、webで定価の半分程で購入できたので納得価格でした。
それで、交換から3ヶ月程が経ってしまいました(^^)
交換当初はアイドリングが安定したのはもちろん、加速も若干良くなった感じがハッキリとありましたが、加速に関しては、もう慣れてしまって以前がどうだったかよく覚えていません(^^;
また、これまでにアイドリングが一瞬だけ不安定気味になったことが数回ありましたが現在は安定しています。
そのうち、気が向いたらプラグコードを交換してみようかと思ったり、、、。
(2012.6.10)