Tips for Car
iPod on MINICA
小ワザ
以前から、iPod nanoを軽のカーステに接続して音楽を聴いていました。
しかーし、iPod本体のバッテリー駆動とカセットアダプターのコードが見えるのが気に入らなかったのです。
ということで、あれこれ考えた末に今回の工作に踏み切りました。まず準備するのはMOのケース。
知っている人は少ないかもしれませんが、初期型のiPodはMOメディアのケースにすっぽり入ります。もしかするとコレを目指して初期型iPodは設計されたのかもしれません。
特別な道具はプラスチックカッター。これがあればこの程度のプラスチックならカットできます。
で、いきなりカッティング完了。折れ曲がった部分は、一度切り離して透明なテープを両側から貼って繋いでいます。その時、先に写真下側をもとのフラットな状態でテープを貼り、その後、折りたたんだ状態で反対側にもテープを貼っています。
クリックホイール部分もプラスチックカッターで切り落とした後、細いヤスリで断面を斜めに仕上げています。iPodを載せるとこんなカンジ。
横の部分はちょっと手強いですが、気長にプラスチックカッターとラジオペンチやヤスリでコネクターが入るようにします。この部分を完全に削ってしまうとiPod本体が抜け出るので少しだけ残します。それにしても処理が粗いですね(^^;
次に用意したのは、Lab 簡易アラームで使った強力マジックテープ(正式名称は脱着自在両面シート)の残りというか使い古し。100円ショップで買っていた強力両面テープを貼って再利用しようとしましたが、やはり粘着力不足だったのでETC付属の両面テープの切れ端で張り替えました。(写真はアリマセン)
こんなカンジ。
折りたたむとこんなカンジ。
テキトーに切ったら、折りたたんだ時の長さがちょうど同じになりましたが、iPodを収める側を少し短くすればよかったと思います。
実際に使用してみて開く時の力が必要以上に掛かることが判明したので半分に切って張り直しました。
お次は、発泡スチロールから切り出した台形のものに強力両面テープを貼り付けて、車のダッシュボードに装着するための台座を作ります。サイズとかは現場合わせでサクッとテキトーにやっつけます。あ、車側は車内固定用の両面テープとかでないと剥がれ落ちてきます。
カーステの上蓋を開けてカセットアダプターから出ているコードをカーステ内で取り回します。
うまい具合に後ろ部分に切り欠きがあるので、そこから外へコードを取り回します。
蓋を閉めるとこんなカンジ。
バッテリー切れの心配をなくすため電源も取るようにします。
車のキーを入れるとiPodの電源が自動オンになります。
iPodの固定にはコマンドテープを使います。
こんなカンジ。クリックホイール上部に見える青く四角いモノは、子どもから分けてもらった四角いビーズ。
折りたたんだ状態。普段はこの状態をキープして手探りで操作します。その時先ほどの四角いビーズがクリックホイールの位置をわかりやすくしてくれます。下手に触ると音量を変えてしまいますが、ま、そのうち慣れてうまく操作できるのではないかと思っています。
これでインパネがすっきりしました(^^)
(2011.10.01)