ちょっとしたことだけど、個人的に気に入ってたり便利だったりすることの数々


Tips for Car

ETC on MINICA

小ワザ

ヤ○オクで落札したETC、Panasonic CY-ET900。アンテナ分離型で音声案内機能があって、スピーカーがアンテナと一体になっています。送料や代金振込手数料を含めて3,500円弱で手に入りました。イエローハットで再セットアップをしてもらい(2,700円弱)我が週末の足「MINICA F-4」に取り付けました。

 

事前にWEBを眺めていると、ヒューズから電源を取るのが簡単そうなのでセットアップと同時にコレを購入しましたが、帰宅して開けてみると当然ながら接続端子が1本しかありません。でも、手元のETC電源ケーブルにはアース線以外に2本の線があって、赤いのをアクセサリー電源に、黄色いのをバックアップ電源にそれぞれ繋ぐみたい。
 
仕方なくググってみると、どうやらETCには電源配線が1本しかないものと2本あるものがあることが判明。もちろんPanasonic CY-ET900は後者。ヒューズから電源を取るにはもう1個必要みたい。
 
しかも、ヒューズ差込口には極性があって、それを確認するためにはテスターが必要になりますが、生憎ワタシは持ってません。さらにはコレを使うとヒューズボックスのカバーが閉まらないことが分かっていたので、ヒューズから電源を取るのをやめて、それぞれの電源コードから取ることにしました。
 

で、近くのオートバックスに出かけて買ったのがコレ「電源取り出しコネクター」。配線の途中に挟み込むことでコネクターを増設するモノ。
 

それで、オートバックスを出て帰宅に向かった直後、「電源取り出しコネクター」のすぐ近くに並んでいたコレを使えば配線に傷を付けずコネクターを増設できることに気づき店に戻って購入。
 
 

写真中央辺りに見える赤いコードがアクセサリー電源、黄色いのはバックアップ電源。両方共に分岐コネクターが付いてます。


ところが、帰宅してセンターコンソールを開けて見ると、アクセサリー電源配線とバックアップ電源配線共に、もともと分岐コネクターが付いているではないかっ! つーことで、3つともお蔵入りになってしまいました。
 
こういう写真を見ると経験の無い人は複雑怪奇でとても自分には手に負えないと思うかもしれませんが、よーく見ると各コードに「アクセサリーデンゲン」とか表示されていたりするのでワタシのように電気に疎い人でも配線ができます。また、昔の軽は内装が簡単なので4本のネジと3本のボルトを外すだけで簡単にこの状態になります、ハイ。
 
 

ETCカードを挿入する本体は目に付かない所に設置して、スピーカー付きアンテナは一番手間が掛からず配線が見えない所に設置しました。
 
ルームミラー前方のフロントガラスに貼り付けるのが本来なんでしょうけど、MINICA F-4のフロントウィンドウ上部にはプラスティック製とかのカバーが付いていません。つまり、配線が露出するワケ。こーゆーつまらないコトがヒジョーに気になるというか気に入らないのでココになりました。
 
カードを入れてキーを回すと「ポーン! ETCカードを確認しました。」と音声案内が出ます。うまくいったみたい。さて、ETCゲートは無事開いてくれるでしょうか。ゲートでの動作も気になりますが、ちょうど1年程前タイヤを新品交換したとはいえ、あと数ヶ月で新車登録から22年になる排気量550ccの軽自動車で自動車道を走行することに不安がないではありません。ま、80km/h巡航なら大丈夫でしょう。
 
 
<その後>
えー、ETCゲートは、あっさりと開いてくれました。
100円分の区間しか走行していませんが、5MTのおかげか90km/hくらいで不快な振動もなく巡航できそうなので、長距離でなければ自動車道走行も夏季以外は問題ないみたいです。
え? 何で夏がダメかって? だってエアコンが搭載されてないもん。
 

(2011.1.22)(2011.2.7 追記)