NS Meeting その1

NS Meeting in Shikoku 2009

ヤッパリの、、、

WestWestで各自アイスや飲み物を採りながら、写真を撮りながら、駄弁りながらの休憩タイム。さらに行けそうなので祖谷のかずら橋方面まで足をのばすことに。残念ながらマッチさんとMさんはここで別れて帰宅の途へ。みんなで2人を見送る中、マッチさん余裕でウィリーをキメて走り去っていくのでした。

 
それじゃぁ行きますかと、ぱれすさんを先頭に駐車場を出ようとしたらマツゴロウさんの様子がおかしい。出だしで何度もエンストをしてはキックを繰り返している。てんさんが何か言いながらマツゴロウさん跨るNSのリヤ周りを指さしている。見るとプロアームから何か黒いモノが垂れている。
 
チェーンスライダーが外れて、チェーンに巻き込んでいたんです、ハイ。

 
 
出ました、NSミーティングのお約束(^^)
 
マシントラブル

駐車場の隅っこにバイクを留めてみんな集まってくる。カメラを取り出して撮影する人、ビデオをまわす人、工具やタイラップ、針金を差し出す人、手を貸す人、トラブルを楽しみながら和気藹々としかも、下手なバイク屋よりも迅速かつ臨機応変に応急措置が施されていきます。これぞNSミーティングの醍醐味でしょうか。
 

続ヤッパリの、、、

応急措置を終えて、気を取り直し出発。少し行ってR32から祖谷方面へ進路をとると道は急な上り坂。先頭を行くぱれすさんはつづら折り道の先を見ながらどんどん登っていく。ここでも私はしんがりを務めていたのですが、途中マツゴロウさんが道沿いの待避所へ緊急ピットイン。
 
チェーンスライダーがまたもや外れたのかと思いきや、今度はオーバーヒートであります。
 
NS400Rの弱点が見事に再現されていて。ラジエーターキャップから蛍光緑色の液体がブシブシと吹き出ています。てんさん、習志野さんを含め4人が足止めとなり、連絡しようとぱれすさんの携帯を鳴らしますが応答せず。少し思案した後、習志野さんが道上にある公園からペットボトルに水をくんできてくれたりしてなんとか水温を下げて再出発となりました。
 

四国の道、山の道

なんとかオーバーヒートを落ち着かせ、峠を越えて下りだしたところで、ぱれすさん達とすれ違う。
しばらく待っても来ないので「コレは誰か事故ったかも」と心配になって引き返してくれたとのことでした。事故と言えば事故ですが、、、。ま、マジな事故でなくて本当によかった。
 

時間が押したので、かずら橋観光を諦めて県道32号側を通り「小便小僧」の像へと向かう。シルバーウィークとカーナビのおかげでしょうか、以前では考えられない数の車がこの狭隘道路に集まってきていました。対向すれ違い渋滞を何度か乗り越えながら目的地「小便小僧」へ到着。それぞれに崖下を覗いたり写真を撮ったりするなか、ふと見るとマツゴロウさん、リアの荷を降ろしエンジンオイル給油中。

 
ようやく今日の宿泊場所へ向けて出発。しかし、この県道、同じ32号という数字でも国道32号とは比較にならない狭さとクネクネ度なのです。一言で表現するとNS向きの道ではありません(キッパリ(^^))。地元で走り慣れているぱれすさんは別として、みんな腕や肩を持って行かれてました。

 
県道32号を走破した所で小休憩をとって再びR32へ。途中、池田でてんさんとお別れ、またお会いしましょう。そのまま宿泊地への分岐近くにあるスーパー「フレンズ」まで走って、ぱれすさんがワゴン車に乗り換えに行っている間に買い出し。管理人さんに連絡をとってぱれすさんのワゴン車先導で山へ向かう。真っ暗で曲がりくねった道を先導するぱれすさん、地元とはいえ四輪でも速いわぁ。
 

BBQダベリング

ここまで読んで聡明な人ならお気づきとは思いますが、たかやんさんが登場していません。そう、この時彼はまだ仕事中でした。で、連絡を取ったら午後8時くらいには仕事がなんとかなりそうとのこと。お疲れ様です。宿泊地に到着してBBQセット一式をぱれすさんのワゴン車から降ろし準備開始。ぱれすさんが手際よく火を起こしている間に他のメンバーは野菜を切ったりと甲斐甲斐しく働く。


そのまま自然にBBQ&ダベリング大会へ突入。不眠不休で800km弱を走ってきたとは思えない元気さと饒舌さで中四国エリアでは聞けないNS乗りの横顔を交えながら直由貴さんが話をリードする。いつものようにNSの話はもちろん、それぞれの持つエピソードや果ては人生論まで話は及ぶ。
 
そして、ようやくたかやんさんがAZ-1で登場。この時既に午後11時前。暗闇の山道をPSP搭載ナビで辿り着いたとのことでした。すぺろんさんのハンドルネーム由来も明かされました。「スペンサー」+「ロン ハスラム」だそうです。

 

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