NS Meeting in Shikoku 2009

迷える超人

んだもんで、直由貴さん到着までにはまだ随分時間が掛かると勝手に思い込んだNS御一行は、人気があって混雑が予想されるミーティング最初の移動先「もり家」へうどんを食べに出発してしまうのであります。え？近くに来ていた直由貴さんはどうしたのって？　それはこちら。
 
さて、「もり家」は県内でも人気うどん店の一つで、バスが停まれる程の広さをもった駐車場を有する「洗練された美味しいうどん」を堪能できます。時間的に混雑覚悟で向かったのですが、、、。
 
で、着いてみるとその広い駐車場が完全に満車状態という想像を上回る混雑ぶり。バイクをなんとか留めて長ーーーい列に並んだ時、またもマツゴロウさんの携帯に直由貴さんからメールが、、、
 
「着きました、でも、誰もいません。（汗）」
 
これまた予想を完全に覆す早すぎる到着に驚愕しながら私が迎えに行くことに。
 
集合場所近くに戻るとMVXが、、、「え？　直由貴さんNS400Rじゃないの？」
「いやぁ、走行可能なのがコレしかなくって。」って、どんな走り方をすれば埼玉県〜香川県をMVXでこの時間に到着するんでしょうか。「ふつーにぬふわキロ巡航で夜中の高速を走って来ただけですヨ」とにこやかに答える直由貴さん。
 
でも、本当は集合時間よりワザと少し遅れて、みんなが集まっている所へサッソーと登場して驚かそうと目論んでいたそうな。集合前の１時間半前には近くの道の駅まで到着していたので、時間つぶしのため柏原渓谷へ行ったら見事に迷ってしまい、道路舗装率では日本一を誇る香川の山中で未舗装道へ迷い込んでMVXでプチ林道ツーリングを半泣きで楽しんでいたそうな。
 
さすが越谷のアニキは違います。長距離不眠深夜走行をものともせず、ミーティングの直前までじっとしていられない超人的な体力と行動力を持っているのです。（＾＾）
 
そこへ、「もり家」で長ーーーい列に並んでいるメンバーから連絡が入り、ざっと１時間半程は待たないといけなそうとのこと。細かい確認や詰めをしていない私の計画が災いして、ここで早くも予定変更、二つ目の目的地「三島製麺所」へ向かうことに。
 
合流して再出発ですが、恥ずかしながら私は「三島製麺所」に行ったことがありませんので、ぱれすさんに先導をお願いして私はしんがりを務めました。
 
それにしても白煙がスゴイ！ま、9台もの2stが前を走っているわけなので当然かもしれません。ぱれすさんが選択した「三島製麺所」への最短コースは細いクネクネ山道ありなんですが、そのハイペースに距離を開けられても漂っている白煙を追えば迷わず行けるほど。（＾＾）
 

で、「三島製麺所」に到着。ここは基本的にいわゆる「生醤油うどん」の「暖かい」か「冷たい」だけの選択肢しかなく、オプションは生卵だけというきわめてシンプルなうどんを食べさせてくれる所です。好みによってネギと味の素で味を自ら調整するだけなので麺のおいしさを堪能できます。

みんな、あっという間にたいらげて店の裏でダベリングタイム。
 
 
 
＜参考までに＞
四国新聞社　讃岐うどん遍路　「三島製麺所」
四国新聞社　讃岐うどん遍路　「本格手打ち　もり家」
 
 

世界一NSが集まる理容店

さて、三頭トンネルを通って徳島側へ。移動先は「ぱれす理美容店」。もちろんみんな散髪をしてもらうため、、、ではありません。到着と同時に休憩＆バイク観賞会が始まります。9台のNSと１台のMVXが理容店の店先に駐車しているという日本、いや世界中でも見られない光景が展開する中、談笑する人、エンジンオイルを入れる人。
走行中は煙たいけど（＾＾）止まると楽しいミーティングなのです。
 

ちょっと足をのばして

時間がまだあるので、大歩危・小歩危・祖谷方面へショートツーリングに行くことに。
私が先導することになったのですが、そろそろガソリンが気になるので、出発後ガソリンスタンドに寄りますと言ったものの、はれすさんとの打ち合わせで決めていたスタンドまではちょっと距離がある。この時既にリザーブ状態に入って幾らか走行済みだったすぺろんさんは、私がいくつものスタンドをやり過ごして行くモンだからヒヤヒヤものだったらしい。ごめんなさいすぺろんさん。
 
それで、とりあえず目指す先はWestWest。高知自動車道が開通して車両通行量が減ったR32は適度な中速コーナーが数多くある快適コースである。安全第一でおとなしく四輪の後について行くが、途中長い直線の追い越しエリアで２速シフトダウンして加速。
 
何しろ一行の殆どが４００cc 2サイクルなので、同じ２サイクルとはいえ２５０な私はほぼフルスロットルで追い越しをかける。後続は当たり前のように楽々付いてくるわけですが、なんとぱれすさん、ビデオを片手に追い越しに付いてくる。

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