KOKUYO　ハリナックス

針なしステープラー

インプレ

 
ところで私は職場の自席でハリナックスを使っている。「何それ？」って思う人のために説明すると、「針のないホッチキス」なのだ。まーたマニアックなモノをって思う向きもあると思うが、ま、そうかもしれない。
 
さて、同じコクヨ製の針なしステープラーは以前からあって現行商品なのだが、紙に結構な穴を開けて止める仕様なのが個人的には残念だった。しかーし、新しいモデルは圧着式で圧着場所も小さいのだ。
 
それがこれ。

しかも、これ職場の忘年会で開催された抽選大会の賞品。
私が抽選大会の欲しい物リストに挙げていたんだけど、当たったのは金額的にはランクが高いブランケットみたいな賞品。私がコレを欲しがってたのを知った女性の同僚が交換してくれたわけ。
 

綴じることができるのは普通のコピー用紙で５枚程と少ないけど、ちょっとした資料を綴じるのには十分。
 
 

こんな感じで挟んで。
 
 

ま、こんなカンジ。
 
 
で、使用感だけど、普通のステープラーみたく綴じた時の「カチャッ！」という節度はなく「フニッ」て感じ。
圧着箇所は高額な領収書で見かける金額をプレスして刻んだ物に似た感じと言えばお分かりいただけるだろうか。
 
針式のステープラーみたいにガッシリ綴じられていないけど、逆に、圧着したところを鉛筆の頭とかで裏から擦ると元どおりとは言えないものの簡単に解ける。というか、そのまま引っ張っても外すことができる。
 
さらには、用紙が２枚とかだと厚さ不足でしっかり綴じられないことがある。強度的にはゼムクリップと普通のステープラーの中間くらい。
 
でも、外しても不要な針やゼムクリップの片付けをしないでいいし、何十部積み重ねても端っこが盛り上がってしまうようなことはない。これだけでも十分に手元に置いておく価値があると断言。
 
 
つーことで、強気な文章で記事を書いたけど、文具に興味がない人には「ふーん」なんだろうねぇ。
 
 

（2015.05.20）